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西パキスタンの旅について
1969年、ディラン峰遠征の4年後、学園紛争たけなわの日本をあとに、戒厳令下のパキスタンをジープで旅した記録です。
このときの話は、『なんで山登るねん』の随所に出てきます。
『西パキスタンの旅』は、月刊誌〈山と渓谷〉に1970年5月号より2年近く連載されました。
(この時、山渓本誌の編集部でこの連載を担当したのが、若き節田重節さんでした。連載が終わって間もなく彼が編集長となって、私に新連載を依頼し、ここに『なんで山登るねん』が生まれた訳です。)
当時は、ネパールと違ってパキスタンの情報は大変少なかったので、この連載を海外遠征の勉強会のテキストに使った山のグループもあったと聞いております。
この時の活動の一部、スワット・ヒマラヤのマナリ峠の地理的同定踏査の記録映画「ハラハリ」は、本サイトにアップされています。記録映画「ハラハリ」(on YouTube)
◎西パキスタンの旅(全14回)
第1回 カラコルム辺地教育調査隊の出発
第2回 シンド砂漠を走る--その1--
第3回 シンド砂漠を走る--その2--
第4回 ギルギットへの突入--その1--
第5回 ギルギットへの突入--その2--
第6回 ギルギットへの突入--その3--
第7回 ギルギットへの突入--その4--
第8回 バブサル峠への潜行--その1--
第9回 バブサル峠への潜行--その2--
第10回 幻の峠を求めて--プロローグ--
第11回 幻の峠を求めて--ガブラル谷--
第12回 幻の峠を求めて--ハラハリ谷--
第13回 幻の峠を求めて--ハラハリ氷河とマナリ・アン--
最終回 幻の峠を求めて(最終回)--エピローグ--
このときの話は、『なんで山登るねん』の随所に出てきます。
『西パキスタンの旅』は、月刊誌〈山と渓谷〉に1970年5月号より2年近く連載されました。
(この時、山渓本誌の編集部でこの連載を担当したのが、若き節田重節さんでした。連載が終わって間もなく彼が編集長となって、私に新連載を依頼し、ここに『なんで山登るねん』が生まれた訳です。)
当時は、ネパールと違ってパキスタンの情報は大変少なかったので、この連載を海外遠征の勉強会のテキストに使った山のグループもあったと聞いております。
この時の活動の一部、スワット・ヒマラヤのマナリ峠の地理的同定踏査の記録映画「ハラハリ」は、本サイトにアップされています。記録映画「ハラハリ」(on YouTube)
◎西パキスタンの旅(全14回)
第1回 カラコルム辺地教育調査隊の出発
第2回 シンド砂漠を走る--その1--
第3回 シンド砂漠を走る--その2--
第4回 ギルギットへの突入--その1--
第5回 ギルギットへの突入--その2--
第6回 ギルギットへの突入--その3--
第7回 ギルギットへの突入--その4--
第8回 バブサル峠への潜行--その1--
第9回 バブサル峠への潜行--その2--
第10回 幻の峠を求めて--プロローグ--
第11回 幻の峠を求めて--ガブラル谷--
第12回 幻の峠を求めて--ハラハリ谷--
第13回 幻の峠を求めて--ハラハリ氷河とマナリ・アン--
最終回 幻の峠を求めて(最終回)--エピローグ--
ごあいさつ
こんにちは。
高田直樹作品集には、『なんで山登るねん』が出る前に書いたものの中からアップすることにしました。
まず最初の候補としては、『なんで山登るねん』直前の〈山渓〉連載『西パキスタンの旅』、そして『なんで山登るねん』よりもいいとよく言われた〈岩と雪〉連載の『登山と神話』など。
さらに、少々珍しいものがあるのを思い出しました。
先進的な探検誌として話題を呼んだ〈現代の探検〉創刊号に書いた、『ラホールの蒼い月』(1970年)です。 この作品のいきさつなどは、『なんで山登るねん』の続と続々等に何回か出てくるので、内容を読みたがっておられる読者の方が多いのです。
こうしたものを、順次載せてゆきたいと思っています。
高田直樹作品集には、『なんで山登るねん』が出る前に書いたものの中からアップすることにしました。
まず最初の候補としては、『なんで山登るねん』直前の〈山渓〉連載『西パキスタンの旅』、そして『なんで山登るねん』よりもいいとよく言われた〈岩と雪〉連載の『登山と神話』など。
さらに、少々珍しいものがあるのを思い出しました。
先進的な探検誌として話題を呼んだ〈現代の探検〉創刊号に書いた、『ラホールの蒼い月』(1970年)です。 この作品のいきさつなどは、『なんで山登るねん』の続と続々等に何回か出てくるので、内容を読みたがっておられる読者の方が多いのです。
こうしたものを、順次載せてゆきたいと思っています。
ようこそ高田直樹ドットコムへ
3年ほど前、香港の無料サーバーの閉鎖のため、以後閉じ放しであった高田直樹ドットコムをブログサイトとして、リニューアルして再開することにしました。ご指導いただきご協力頂く中村亘氏に感謝します。
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